先日、サスティナーを単体で入手しました!

どうやらHIDEモデルのモッキンバードについてたもののようで、
トーンなし
ピックアップセレクターはトグル
ダイレクトスイッチ付き
でした
まあ、カスタムするしいーや
って思って購入!
まあ状態はそれほど悪くありませんでした

フロントは後期型のリバーシブルドライバー!
サスティナーオフ時にピックアップになるやつです
まあ音質は良くわかりませんけど
リアピックアップは使いません、ポイです

Evolutionにします!
さて、サスティナーが入手できたところで、
どのギターにつけようか?
JEM7Vはいじりたくないし、
マルチカラーにつけようかと思いましたが、
ボディざぐるのがもったいなくなってしまいました・・
それにルーター持ってないしw
で、、良いギターがひとつありました
EVOです

JEMじゃないけど、このギターはEVOって言います(笑)
※自分で書いたんじゃないですよ
ボディがアルミで、ネックはマホガニーなんですが、
けっこう良い音するんです♪
で、裏面のでっかいバックプレートをあけると・・

実は隙間だらけですw

これは、無加工でサスティナーが載せられるのでは!?
ってことで、このギターにサスティナーつけることにしました!
まずはPUなど配線をすべて撤去!

すっきりです
裏面から全部いじれるので、
弦はそのままで作業できます!

フロントはサスティナードライバーと、
せっかくなのでダミーじゃなくてちゃんとシングルピックアップを載せます!


ダンカンのAPST-1 Twang Bangerです
裏面にプレートがついてて、テレキャスターのようなジャキジャキな音が出るらしいPUです!
2ハム仕様のボディなので、
センターが無い分、ドライバーの下にシングル載せて、
リアピックアップはDimarzioのEvolution!
そこはマストです!
だってEVOだもん ※JEMじゃないけど

見た目だけはなんか良い感じになりました!
では裏面にいきまして、配線にとりかかります!
とりあえず仮で大雑把に配線

電池つけて通電確認!

よし、LED光ったんで、回路は生きてるっぽい
とりあえず電池は養生テープで固定しといて、
次は音を出し確認・・

Amplug2でサウンドチェック!
※もちろんMetalです
うむ、音でた!
うむ、サスティナーかかった!!
やった^_^
予想よりも簡単に配線できちゃいました!
が
これどうやって中に収めよう・・

めんどうだけど、ひとつひとつ配線を丁寧にやりなおします!
で、ついでにシングルも配線しました
ということで一旦形になったので
弾いてみる♪

うん、いいね
スイッチ類多いなー(笑)
しかし、ここからが本題です!
ここまではマニュアルどおりに配線しただけです
なーんにも面白くない

配線図とにらめっこして、
どこをどうしたらよいか考えて、
配線案を書いて・・・
よし、配線しなおすぞ!
まずダイレクトスイッチをとっぱらって、
トグルのセレクターを2回路6接点の一回り小さいのに変えて、
セレクターがトグルなのでハーフトーンを出せないので、
ミニスイッチつけてハーフ、パラレル、シリーズ選択できるようにして、
トーンをつけて、
あーして、こーして・・
するとこんなんなってしまいました(笑)

カオスです
そしてここからが問題です!
先程外したダイレクトスイッチを再利用して、
サスティナーのバイパススイッチにします!
基盤をバイパスすれば、サスティナーオフ時には
無劣化で音が出るし、
電池なくても音が出せます!
まずは、ピックアップからバイパススイッチを通して、
ボリュームポットと基盤に分けました
これは予想よりも簡単に音がでました
まあ、そりゃそーだ
基盤全部無視して、ボリュームからジャックにつながってるだけだもん
普通のギター配線と同じです
でもこれだとセレクターを通す前に基板通るので、
ピックアップの選択ができません
シングルは完全にダミーになります
ということで配線変更!
ピックアップからセレクター、ボリュームまで通して
その上でバイパススイッチ通して
基盤に行く回路と、直接アウトプットに行く回路に分けました!
理論上は簡単なことなのですが、ここで一点問題なのが、
サスティナー基盤から出る配線がいまいちわからないこと
緑の線はアースだとして、紫は?青は?橙は?
各線が、リアなのか、サスティナードライバーなのか、
その辺の情報がないんです(–;
なので手探りで一本ずつ試してみましたが・・・
ガー・・
ピー・・
グガーガーーアーー・・
と大暴れでビビりますw
そこでボクは暴挙にでました

1本1本ためしてわかんなきゃ、まとめちまおう!
サスティナーから出てる3本、中身わかんないんでまとめちゃいました(笑)
3本とも出力なのは確かなので
壊れはしないだろう!
そしたらうまくいきました(笑)
なんつーか、最後は荒業ですが
無事音がでました♪
しかし一点だけデメリットとしては、
サスティナードライバーが、オフ時にも音は出せないことです
これはバイパスにした時点でしょうがないところなのですが、
もっと回路を理解できてればできるんでしょうね
素人のボクの頭では、これが限界です(^^;

最後にカオスなこの配線をキレイにおさめ、

裏蓋をしめ・・

られない!?
なんと、

このトランスが干渉して裏蓋が閉まりません!!
最後の最後にこれかw
このギターボディがめちゃくちゃ薄いので、
それがアダになりました(–;

さて、どーするかな、
裏蓋加工するか、
それも面倒だし・・
トランスとっちまおう!!!
ここでも荒業炸裂です

無事とれました!

けっこう取り外すの大変でした
で、トランスとってもちゃんと音でるかな・・
そこが一番心配でしたが、大丈夫でした!
どうやらこのトランスはサスティナードライバーをピックアップとして仕様するときの昇圧用だそうで、
ピックアップとして使わないボクには不要でした
あとは調整用のつまみも干渉したので
そこはワッシャーを薄いものに交換して
基盤自体を少しさげてごまかし、
なんとか蓋が閉まりました!

この裏蓋でかすぎるので、
そのうち3分割くらいにしようと思います
毎回全面あける必要ないですからね!
あとは、ブリッジをアーム付きに交換して、
電池ボックスをどうするかですね
とりあえず形になったので完成かな^_^
EVO Sustainer カスタム!
無駄につまみが多い(笑)
スペックは
ボディ:アルミ
ネック:24F ローズウッド指板 ホンジュラスマホガニーネック・・のはず
購入する時プロトタイプなのでメイプルネックとか言われたけど、良くわからないです
※ネック裏は塗装してあって杢目が見えないので、判断つきません
ピックアップは、フロント:ダンカン APST-1 リア:Dimarzio Evolution
ポットはCTS、ジャックはSwitchcraft
スイッチ類は不明
1Vol、1Toneで、
ミニトグルのピックアップセレクターと、
リアピックアップの配線切り替えスイッチ、
サスティナー回路のバイパススイッチ
サスティナーON OFFスイッチ
サスティナーモード切り替えスイッチ
サスティナーボリューム
で、コントロール系が複雑になってしまいました
タップできるポットあれば良かったのですが、
手持ちがなかったので・・
おまけ:電池は養生テープで固定w
サスティナー回路つけたりして音はちょっと変わった気もしますが、
音は割と気に入ってます♪
一通り組み上げて弾いてみると、
やっぱりサスティナー基盤を通したときとバイパスしたときで
だいぶ音が違います!
バイパスの時の方が迫力のある音がします
基盤を通すと若干こもりますね
そしてサスティナーのスタンダードモードがイマイチ出力が低く、音が小さいです
ミックスやハーモニクスモードでは、しっかり音が出てるのですが、
スタンダードだけフェイズアウトされたような感じになってるんで、
やっぱり配線に問題あるのかな?
もう少し様子みてみます
まあ、ブリッジとか、電池ボックスの問題もあるので
完成度は90%ってところですね!
さらに煮詰めていけたら
ライブで使ってみたいと思います^_^